好き避けをしているかどうか、わかりやすい行動のひとつとして一貫性がないという事があります。
好き避けをしているのに一貫性のない行動というのはどうゆうことかというと、その日は突然自分の顔を見た途端にはっとして慌てて小走りに避けられてしまった。
しかし一週間後に再び会ったら今度は相手から話しかけてきたもののムスッとしていた。
というような行動の一貫性のなさがあります。
普通は男女の恋愛関係になるような親しい関係の間柄では、一度避けられてしまうと嫌われてしまったと考える人も少なくはないでしょう。
しかし好き避けをしてしまうタイプの人は避けたり、近寄ろうとしていたりが交互に現れて挙動不審な雰囲気を醸し出してしまう事があります。
こうした行動を取る理由としては、避けてしまった事を失礼だと思っているものの、どんな会話をしたらいいのかわからない、恥ずかしいから避けたまま嫌いになってしまってほしい、でも本当は嫌われたくないから遠くから見ているなどとゆう気持ちが隠れている事も多いのです。
こうした好き避け行動を取ってしまう人の多くはシャイで自分の内面に自信がない性格の人が多いようです。
親しくなった人を避けてしまうというのは、相手が嫌いだからではなくて自分を守るために避けてしまうのです。
しかし普通の相手からすると避けられてしまったら嫌われたと思い、親しくはなくなってしまうのが一般的な感覚なのですが、避けてしまうタイプの人は自分の事で精一杯です。
避けてしまった事が、自分が恥ずかしくて避けてしまった事を分かってくれているだろうと思っている人もいるかもしれません。
余程察しが良くない限りはそうした事を考える人は少ないのですが、その心理としてはどこかに心の弱い自分を守りたいという気持ちがあるのです。
つまりはそれだけ気が小さく臆病で、親しくなった相手とどのような接し方をしたらいいのかわからないと戸惑う自分をかばっているという状況になっているとも考えられます。
避けられてしまうと不安を感じますが、こうした相手は時間がかかるタイプだと割り切って数年単位の恋愛を考えておく事が大切です。
様々な障害を乗り越えることができて恋が実った場合には、周囲が羨むような理想的なカップルが成立する可能性も高いでしょう。
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