好き避けをする人のメールは一見すると嫌いな人に対するメールと同じような特徴なのでわかりにくいため、そのまま恋愛が終わってしまう事も少なくありません。
こうした好き避け行動を取る人は引っ込み思案の人や恐がりの人が多く、メールもそうした傾向が表現されているのですが、実際にはメールの返事をしなかったり、すぐに既読マークは付くもののまったく返信しないとか、返信は一週間後などといった特徴があります。
一般の人からするとこのメールのやりとりは普通なら脈なしか、嫌われているのではとしか思う事ができないようなやりとりです。
しかし好き避けをする人にとっては「どうしよう、なんて返信をしたらいいのかわからない」「変な事を伝えて嫌われてしまったらどうしよう」「こんな自分が好かれるはずがないから、きっとからかっているんだ」などと一方的に悪く捉えてしまっている事が多いのです。
そのため、相手とのコミュニケーションによって傷つきたくないので、わざとではないのですが無視をしたり、他の異性と遊んでいる所を見せて強がったりしてしまう人もいます。
恐がりや自信の無い人の恋愛は、人によっては心の中では舞い上がりすぎてしまい、親しくなった異性から気持ちのこもった内容のメールをもらったりするだけでどうしようと不安になって好き避けをしてしまっている事もあります。
こうした人は自分の中で色々考えすぎてしまって、いわゆる自意識過剰気味になってしまっている場合が多く、中学生や高校生の恋愛に多い傾向があります。
相手をよく分かっておらず十分に信じていないため、自分の中で自分の好きなようにあれこれと考えすぎてしまって返信が遅れてしまったりしているのです。
しかしその割に相手の行動には必要以上に興味があるため、メッセージが送られてくるとわかりやすいほどすぐに既読マークが付いていたりとやや興奮気味になっている事もあります。
このような状況が長く続くと、自分も本当に相手と親しくなれるのかどうか不安を感じてしまいます。
不安を感じてしまうほど不自然に避けられているように感じたら、この場合それだけ自分の事を気に掛けてくれている証拠だと思って、放っておく事が大切です。
相手も嫌われたくないと思っているはずなので少し冷たくしておくぐらいが丁度良いのかもしれません。
相手から追いかけさせてあげる恋愛にしてみるように、ちょっと工夫してみましょう。
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