好きなのに相手のことをわざと避けてしまう行動を好き避けと言うのです。
なぜそのような行動をとってしまうのかというと、自分に自信がないことが関係しているでしょう。
両思いになれそうな相手に対しても、自分とは釣り合わないという感情が生まれて避けてしまうのです。
自分が傷つきたくないという思いがあり、好き避けしてしまうこともあるでしょう。
好きになると相手のことで頭がいっぱいになり、何気ない一言や態度で傷ついてしまうのです。
そうなるのが怖いため、わざと自分から相手を避けるような行動をとるのです。
天邪鬼な人は思春期の頃のような気持ちが残っているため、そっけない態度や好意があることを気づかれないようにするのです。
好きな人に気づいて欲しいため、アピール目的で好き避けをする人もいるでしょう。
相手からのアプローチを待っている可能性もあるのです。
好き避けの行動にはいくつかの特徴があるのです。
これらの特徴は好きなのか嫌いなのか、本当の気持ちを確かるには重要となってくるでしょう。
好きな場合は、自然と相手のことを目で追ってしまうものです。
視線が合ったり、目を逸らすなどの行動を繰り返しおこなっている場合は好き避けと言えるでしょう。
嫌いな場合は興味がない態度を示すので、挙動不審な様子は見られないのです。
大勢でいる時は避けるのに、二人きりになると話しかけてくるのも特徴の一つです。
好意をもっていることを周りの人達には知られたくないので、二人のときは心を許して話しかけることができるのです。
メールを送った時に返信が遅い場合は、好き避けの可能性があるでしょう。
嫌われているのかなと思いがちですが、好きな気持を知られたくないためにわざと時間を置いてしまうのです。
飲み会の時に隣に座っても、別の人とばかり話すこともあるでしょう。
それは恥ずかしさや気持ちを隠すために行っている行動なのです。
本当の気持ちを確かるには、普段の様々な行動をじっくり確認する必要があるでしょう。
直接本人に気持ちを聞いてみるのも一つの方法です。
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