好きな人には、好きな気持ちがあるからこそやってしまう、つい態度に出てしまうという事などもあります。
気持ちとは裏腹に働いてしまうのが、好き避けの態度でもあります。
例えば、好きな人から、何かの誘いがあっても、断るという態度に出てしまうケースがあります。
この場合には、一回目はまず拒否する、という人も見られます。
一回目の拒否をする理由については、その人のプライドが邪魔している可能性などもあります。
ちょっと誘われた位で、それに応じる事は、自分が軽々しい態度に出ていると、相手に思われたくない心理も働いています。
一回目の誘いを断る理由として、他にも、まずは相手の反応も見てみるという人もいます。
自分からは好き避けの態度ではあっても、相手にとっては申し出を拒否される訳ですから、人によって対応も違ってきます。
更にしつこく誘ってくる様な相手の場合には、自分への好意などがある可能性を探る事もできます。
あっさりと、『じゃいいや。
』という返事がある場合には、自分からの押しがまだ必要だという判断にも繋がります。
好き避けの態度で、誘いを断る場面として、グループなどの複数の前でやり取りが行われるケースもあります。
複数でのイベントなどに誘う場面です。
断る理由としては、自分だけを誘う、二人になれる内容を作ってほしい、という願望が働いている可能性があります。
好きな相手とは、もっと二人だけで接近したいという気持ちがある事で、複数での参加を拒否している状態でもあります。
二人だけの誘いであれば、受け入れられる可能性があります。
誘いを断る背景として、相手を焦らしてやりたい、という気持ちが働いている場合もあります。
自分から言い出した事に対して拒否されるという事は、多少の気持ちの凹みを呼ぶ事があります。
場合によっては、拒否された事によって、拒否した相手の事が逆に気になってしまうケースなどもあります。
好きな相手の誘いを断る事で、自分への興味を引かせる作戦をとる人もいます。
相手と少し距離ができた事により、関係性に更なる進展を望んでいる可能性があります。
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