好き避けされてから名前を呼ばない

好き避けをされてから急に相手の態度がよそよそしい、いつものように名前を呼ばないという場合には親しくなった事で不安を感じてしまったり、相手と親しくなる事が怖く感じてしまっている場合もあります。
普通、親しくなってから好き避けをする時は、相手の事をまだよく知らなかったりしていて心の準備ができていない場合が多いのです。
こうした場合にはわざと名前を呼ばないとか、敬語でよそよそしい態度をする事で距離感を作ったりして自分の内面を知られないようにするという人もいます。
例えば相手と親しくなってしまい、親しくなったからこそ八つ当たりをして自分の気持ちをわかってもらいたいと思っている人もいます。
しかしもちろん八つ当たりをするのは自分の本意ではないため、相手を傷付けたりしてしまう事もある事に加えて、自分自身が誤解されて変な人だと思われてしまう事もあるかもしれません。
相手と親しくなるとふとした時にこうした感覚に陥ってしまい、相手が何を考えているのかよくわからずに避けてしまったり急によそよそしい態度を取って冷たく接したりし始める人もいるのです。

好き避けをしはじめてから名前を呼ばなくなった場合には照れ隠しをしている事もあります。
照れ隠しの好き避けの場合には普段通り近寄ってきて、普通にコミュニケーションを取る事ができる場合もあるのですが、突然態度が冷たくなったりあるいは睨んでいたり、ぶっきらぼうのような感じで接してしまうという人もいます。
こうした行動を取っている人の心理としては、親しくなる事で自分の内面を知られてしまったらどうしよう、実は掃除が嫌いでだらしない性格だと知られて幻滅されてしまったらどうしよう、何を話したらいいのかよく分からないといったような気持ちが隠れていることも少なくありません。
いずれにしても少し距離を置き気味治して接してあげると相手は安心して、相手の方から近寄ってきてくれる事もあります。
しかし再びこちらから近づいていくと避けられてしまったり、冷たい態度を取られてしまうためまずは安心させてあげる事が大切です。
こうしたタイプは避けている人の事を自分とは釣り合わないかもしれないなどとマイナスに考えてしまっていたり、自分の理想で相手を勝手に美化している事も多いので、まずは距離をとって安心させてあげる事でスムーズに関係を進展させやすくなるでしょう。