好き避けの理由を言わない女心

好き避け

今まで親しくしていた職場の異性が急にそっけない態度を取るようになった、その理由を聞いてもムスッとしていたりして話してくれないという好き避けのパターンの場合には少し難しい相手であると考えておいた方がいいでしょう。
こうした好き避けをしてしまう理由としては、結論から言えば自分に自信がなかったり、まだ避けている相手の事を信頼し切れていないのです。
しかし女心としては自分を甘く見ないで欲しいとか、簡単に心を見透かされるような女じゃないといったプライドもあり、気持ちを隠しています。
もっとも最初は遊びに誘うと簡単にホイホイとついて来るものの、親しくなろうとすると慎重になるというタイプの女性もいますが、こうした女心とはまた違った女性心理であると言えるでしょう。
最初から慎重になってしまうタイプの女性としては、どちらかというと交際をすっ飛ばして結婚して欲しいと考えているタイプの人である可能性が高いです。
中には意地悪な女性もいるため、相手の男性を不安にさせてプレゼントをおごってもらったりしている人もいますが、そうしたクセのある女性は次第に付き合いが長くなってくるとわかってくるものです。

好き避けをしてしまうタイプの人の自信のなさというのはどういった事かというと、実際は凜とした装いをしていたキャリアウーマンのような女性でも内面はとてもナイーブだったりするという意味です。
いわゆるツンデレタイプの女性の傾向があるとも考える事ができます。
ツンデレというのはアニメのヒロインが、最初はツンとして相手の男性を突き放すような冷たい態度を取っていたのに、物語が進展するとびっくりするかのようにデレデレと甘えてくるキャラクターの事です。
普段はガードが堅く一見すると「恋愛禁止、私は男性に興味がありません」といった雰囲気の女性でも、いざ相手の男性が信頼できる人とわかり気になってしまうと、たちまち女の子のような素振りを見せ始めてしまうのです。
自分の内面にこうした弱い一面があるため、本当に信頼できる人でなければこのような部分を見せたくないと考えています。
普段は鎧を着ている人とも言えるでしょう。
近年は職場で働く女性の数が増えてきたため、恋愛においてこうした特徴を表す女性も少なくはなくなってきています。
なかなか恋愛の温度が上がらないタイプですが、一度火が付くとガスバーナーのように一気に燃え上がるお付き合いになるタイプとも言えます。
長い付き合いをすると、避けている相手の意外な一面が垣間見えてくるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました