一緒に遊びに行こうと誘って喜んでいたのに、当日なぜか彼女はドタキャンしてしまい、その後は避けられてしまった。
自分は何もしていないのに不安になってしまう。
何か相手の気に障るような悪いことをしてしまっただろうか。
と不安を感じてしまう男性は少なくありません。
またこうした事を友人に相談をすると「縁がなかった」「何か気に障る事でもしたんでしょう」などと言われてしまう事も多く、ますます自信を失ってしまう機会は初期の恋愛において多いようです。
好き避けをするタイプの人はドタキャンもしやすいですし、ドタキャンをしやすい人は好き避けもしやすいのです。
なぜかというと自分に自信が無く、相手とは二人きりになると恥ずかしくてどうしていいのかわからなくなってしまい、相手の事を嫌いではないのに避けてしまうという悪循環が生じてしまいます。
相手を避けると、当然避けられてしまった側の人は嫌われてしまったのだなと思い込み、いずれ相手も避けるようになったり、冷たくなったりします。
すると好き避けをしてしまう人はまた自信を失ってしまう事もあります。
こうした好き避けをするタイプの人は自分に自信がなく、一見すると避けられた側の人としては自分を嫌っているとしか思えないような行動を取る事も少なくはありません。
そんな時に自分を嫌っているとしか思えないような行動を取る理由について詳しく聞いたりしては逆効果です。
自分でもなぜ避けてしまったのかよく分からないし、その事について触れて欲しくない気持ちになってしまっているからです。
そのため「どうして、どうして」と近寄っていくと、自分がまるで追い詰められるかのような気分になってしまい、さらに避けてしまって本当に嫌われてしまう事もあります。
一番大切な事は、好き避け現象の意味をしっかりと理解して相手の気持ちをわかってあげる事です。
そのためには一旦お互いに距離をおいて冷静になる期間を設ける事が大切になります。
本当は人間に飼ってもらいたいと思っているノラネコが、自分を怖がって避けているような感覚だと思うとわかりやすいでしょう。
お互いに冷静になる事ができたら相手は自分を信頼してくれて、今度は相手から失礼な事をしてしまったと謝って来るかもしれません。
今まで親しかった人との事なので、できるだけ前向きに捉えましょう。
コメント