恋愛の場面において好き避けをする人の中には、あまのじゃくの心理で好き避けをしてしまう人もいます。
自分の本意ではないのですが、おあずけというか、自分は簡単には手に入らない人だと思ってもらいたい心理もあるかもしれませんが、いずれにしてもあまのじゃくだったり素直になれない心理が働いている人もいます。
こうした好き避けをする人は恋愛面ではやや経験が浅く、大人的な恋愛に慣れていないタイプとも言えます。
自分をかまってもらう事がうれしい、もっと周りからチヤホヤされたりしたい、などと考えている場合もあり「恋に恋している人」とも言えるでしょう。
ただし上記は恋愛面でのみ現れる特徴で、根は真面目な人である場合もあるのです。
いずれにしても恋愛はまだ初めてか、あまり真剣に異性と交際した事がない人に多く、学生時代の恋愛に多く経験するパターンのひとつです。
しかし最近では男女共学の学校に通っていても異性と会話しているだけで噂になってしまう事もあるため恥ずかしさから交際に発展しにくく、社会人になっても恋愛経験が少ないままの状態で大人になってしまい上記のような傾向の行動を取る人も少なくはなくなってきています。
こうした好き避けをする人はあまのじゃくの心理が少なからず隠れており、ちょっと意地悪な性格の部分があるとも言えます。
仮に避けられた側が気を使ってうまくやりくりし交際に発展したとしても、親しくなるとやや意地悪な性格が出てきたりあまのじゃくな態度で人を困らせてしまう事も少なくありません。
こうしたタイプはできるだけ長期戦の恋愛になると考えておいた方がいいかもしれません。
数年単位の時間をかけて、できるだけ交際などと意識させないようにしてゆっくり氷を溶かしていくようなイメージで進展させるとうまく行きやすいとも言われています。
相手がこうしたあまのじゃくタイプだとわかった場合にはできるだけ距離を置き気味にして、相手から追いかけさせるような恋愛に持って行くことで上手く発展しやすくなります。
このタイプの人は自分の気持ちを隠すことで自分の立場を優位にしたいと考えている人が多く、自分の内面に自信がないのです。
そのため好き避けをする自分の事をわかってもらおうとするよりも、まずは自分が避けている相手の事をよく知って安心してから、交際に発展させてゆきたいと考えている人も多いようです。
こうした傾向をわかってあげて配慮するとうまくいきやすくなる傾向があります。
数年単位ほどの期間で十分な時間をかけたお友達付き合いができる環境を作る事も大切です。
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