親しくなると今まで仲良く接してくれていた人が突然意地悪になって、その後好き避けをし始めるという事があります。
意地悪をされて、好き避けをされてしまうとまるで友人から裏切られたような気持ちになってしまい哀しい気持ちになってしまう人も少なくはありません。
実際にこうした好き避け後に意地悪をされて失恋をしてしまっているカップルも意外と多く、こうした辛い恋愛経験をした時には苦しい気持ちになります。
しかし好き避けしている方としては、避けている相手が苦しい気持ちになってしまっている事でさらに自信を無くしてしまっている事が多いのです。
なぜそうした事が考えられるのか、理由としては「親しくなってから突然好き避けをして意地悪をし始めた」というわかりやすい特徴的な行動を取っているからです。
一般の人からすれば普通は親しくなった相手を避けたり意地悪をするなんて変、と感じる人がほとんどですが、実際にはこうした好き避け行動を取ってしまう人も少なくありません。
これは男性、女性とも共通して言うことができる心理なのですが、好きな人だからこそ意地悪をしたいという心理があります。
以前は男性だけの心理だと考えられていたのですが、最近では女性でもこうした心理がある事がわかってきました。
しかし女性は一般的にコミュニケーション能力が高い人が多いせいか、男性と比較をすると好きな人にはこうした行動を取りにくいようです。
そもそもこのような行動は心理学における「反動形成」と呼ばれている行動で、親しくなった人と一緒にいることが恥ずかしい気持ちや、相手と何を話したら良いのかよく分からないという気持ちを打ち消すために、周囲としては首をかしげてしまうような行動をとってしまう事もあると言われています。
小学生の男子が好きな女の子の持ち物をわざと隠したりする行動もひとつの代表例で、自分に気を引きたいがためにこうした行動を取ってしまうのです。
しかしそんな行動を取っている事で自分の気持ちがばれてしまうことが怖いので避けてしまうという難儀な行動を取っていると考えられます。
こうしたタイプは放っておいて、相手からどのようなコミュニケーションを取ってくるのか様子を伺ってみる事も大切です。
自分に自信がなく、素直になれないタイプの人に多い傾向があります。
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