突然の好き避け後に無愛想な場合

学校の帰りに親しくしていた彼女と二人きりで帰っていたら、会話が盛り上がった後に突然彼女が挙動不審に走って帰っていってしまった。
その後はなぜか自分に対して無愛想になってしまい、会うのがなんだか気まずい。
このような好き避け後に無愛想になってしまうという相手の場合は、それだけ避けている相手の事が好きになってしまっているために起こる現象です。
親しくしていた相手が突然挙動不審な素振りで好き避けをし始めたのは、本当に相手の人の事を好きになってしまったからです。
逆に言えば今までは友達同士だったとも言えますが、本当に好きになってしまったからこそこうした感情が生まれてくる事があります。
突然避けてしまう気持ちの中には、恥ずかしくて何を話して良いのかわからないとか、このまま親しくなってしまって本当に大丈夫なのだろうかといった気持ちが隠れている場合が多いようです。
相手は無愛想な表情をしているかもしれませんが、なぜそっけない雰囲気になってしまったのかというと簡単に言えば照れ隠しのような心理があるのです。
本当に好きだからこそ相手の人に甘えたくなってしまうのですが、しかしいきなり甘えられても迷惑だろうと躊躇しているという気持ちもあります。

本当に好きになってしまったからこそ、相手の人に甘えたいのに、甘えてしまってはきっと迷惑だからとゆう自分で規制している気持ちもあるかもしれません。
ただそれは相手の事を本当に思っているからこその気持ちであって、本当はもっと親しくなって甘えたいのです。
しかし今のまま自分の気持ちばかりを押しつけて甘えてしまってはきっと迷惑だろうと、自分を抑えてしまったりする気持ちが出てきます。
あとは素直になれない気持ちもある他に、相手から素の自分を見られて嫌われたくないといった気持ちが複雑に混ざり合ってしまって、気分が激しく動揺してしまうのです。
こうした気持ちが、相手を好きになった事で一度に出てきてしまい、自分でもどうしていいのかわからなくなってパニックのような状態になってしまっているため挙動不審に避けてしまいます。
そのため少し落ち着くまで待ってあげましょう。
できれば一ヶ月ぐらいか、それ以上の期間が欲しいかもしれません。
冷却期間を設けた後は軽く挨拶をしてみたり、ちょっとした会話をしてみて相手の様子を伺ってみましょう。
少し時間がかかる相手かもしれませんが時間を掛けて付き合う事ができれば、きっと誰もが羨む恋愛ができる理想の相手である可能性が高いと言えるでしょう。