親しくなった異性の友達から突然避けられてしまった、その後はすれ違いが続いていて挨拶もない、という場合には誰でもとても不安で哀しい気持ちになります。
今まで親しくしていた友達が急に態度がよそよそしくなってしまい、しかも避けられたりすれ違いが続いているというのなら普通は脈無しどころか、嫌われてしまったのだろうと多くの人は勘違いしてしまうものです。
しかし好き避けの特徴として「親しくなった人を避けてしまう」という難儀な行動に出てさらに「避けた相手を傷付けた事で、自分自身が傷付いてしまう」という悪循環が発生してましっている事が多いのです。
大切なポイントとしては、好き避けが発生する前までに「親しくしていたかどうか」です。
自己評価でも良いので親しくしていたと感じていたとしたら、それの気持ちは相手にも確実に伝わっています。
しかしその後なぜ好き避けてしまうのかというと「このまま相手と親しくなってしまって良いのだろうか」という、避けてしまう側の人の心の中にある何かしらの不安や恐れが隠れている事もあるのです。
避けてしまった側の心の中に不安や恐れがある理由としては、相手と親しくなる事で自分を知られてしまう怖さや、このままこの人と親しくなっていいのだろうかという自分の自信のなさのような気持ちが隠れています。
自分を知られてしまう怖さというのは、例えば掃除が嫌いな性格で自分の部屋はあまり綺麗ではないため、こうした部屋を見られて幻滅されてしまわないだろうか、などという些細な事である場合が多いのですが本人にとっては大きなコンプレックスな場合もあるのです。
こうしたコンプレックスの事を、親しくなった異性の友人が知って幻滅されて嫌われてしまったとしたらとても苦痛で耐えられない気持ちになってしまうためとても怖いと感じていたりする人も実は意外と多く、こうした人はそれだけ自分に自信がないという事です。
一方このまま相手と親しくなってしまって良いのだろうかと考える好き避けタイプの人は、日頃からある程度モテている人の場合もあります。
自分はモテるという自覚があるので軽く見ないで欲しいという、ちょっとした意地悪な気持ちもあるかもしれません。
いずれにしてもこのまま親しくなるのは難しため、相手から追いかけてもらう恋愛の方法を工夫してみる事が大切です。
不安な気持ちはありますが一旦恋愛から距離を置いて、今後の進展のためにも自分磨きに時間を掛けてみるのもいいでしょう。
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