男性と女性では、プレゼントについての思いも異なります。
まず、女性は、アイテム自体へのこだわりがあり、相手の気持ちを考えて品物を選ぶのに対し、男性は「何がいいかわからないから、これでいいや」と手に取る人が多いものです。
ただ、その気持ちにも、やはり何らかの男性心理が働いているものです。
男性は女性以上に単純でわかりやすいので、贈られた物によって、深層心理や、恋愛心理、性格までがわかります。
まずは、定番の「花束」ですが、とりあえず花を贈っておけば間違いないという場合と、好意的な気持ちを伝える手段として花を贈るケースがあります。
女性は、みんな花が好きなので、女性を喜ばせるのに、一番手っ取り早いという感覚で選んでいます。
年齢も関係性も考える必要がなく、どんな女性でも喜ぶ万能アイテム的扱いとして、花束は非常に便利で、定番といわれるゆえんです。
しかも、花束には、季節感とか、花言葉とかメッセージ的なものがあるので、好意的な気持ちを、お花を通じて伝えることができます。
女性へのプレゼントといえば、アクセサリーを思いつく男性は多いものです。
アクセサリーは、自分と会っていなくても、自分の分身であるアクセサリーを着けてもらっていることで安心する性格をしており、ある意味では、女性がいつもそばにいないと落ち着かないタイプの男性に多いといえます。
その中でも、ネックレスや指輪は「愛情」や「誓約」を意味するものと考えられています。
また、ネックレスや指輪などの「輪」になっている装飾品は、相手を縛っておきたい、独り占めしたいという意味を持っています。
さらに、指輪とネックレスで言うと、ネックレスの方が敷居が低いと考えられています。
付き合い始めて間もないときに、いきなり指輪というのは、サイズも判らず、場合によっては女性に引かれる場合もあるでしょうし、花束は、男性心理としては、少し照れくさいものです。
しかし、いつも身に付けて自分を意識してもらい、相手を縛っておきたいアイテムとして、最適だと思われています。
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