恋愛の初期段階において、突然そっけない態度を取られてしまい脈がなくなったと感じてしまう人も少なくはありません。
初期の好き避け段階においてそっけない態度を取る理由としての多くは自分に自信が無いためです。
例えばこのまま親しくなってしまって、自分の内面を知られたら嫌われてしまうのではないかと考えていることもあります。
今まで親しかった人が突然あたふたし出したり、そっけない態度をとって好き避けを始めたら誰でも不安を感じてしまうでしょう。
しかし実はこのとき一番不安を感じているのは好き避けをしている本人でもあるのです。
今まで相手と親しくなり楽しい会話ができていたものの、このまま親しくなって自分のだらしない性格がばれて幻滅されたりしないだろうか、といったような気持ちがある場合もあります。
人と親しくなって傷付きたくない、嫌われたくないと思っている場合がほとんどであるため、折角一度親しくなったのに残念な気もしますが一旦放っておいてあげるのも思いやりなのです。
一度放っておいてあげると今度は避けていた人が嫌われたくないので慌てて何かアクションを起こしてくれるかもしれません。
避けている側の人が女性である場合には、共通の友人を通して何か伝言を伝えてくる場合もあります。
ただやってはいけない事として、しつこくメールを送ったり、電話で避けた理由について何度も聞いたりするという行動があります。
実際には相手も避けた時の感情は自分でもよく分からないため、あまり厳密に自分の気持ちについて詳しく追求されると面倒くさくなってしまう人もいるのです。
親しくなってから避けてしまう人の多くは自分の内面的なコンプレックスや自信のなさを感じて避けてしまう場合もあり、こうした理由からも一度距離を置く事でお互いの魅力を確認する事もできる良いチャンスでもあると言えます。
それに避けると言う事は自分の事をそれだけ気に掛けてくれているサインでもあります。
本当に嫌いな人であれば一切近寄らず興味も示さないはずです。
積極的な人であれば「嫌いだから近寄らないでください」とハッキリ伝えてくるかもしれません。
そうでなければ、親しくなった人を避けるという場合、それだけ相手が気になっているという意味合いでもあると考えても良いでしょう。
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