好き避けをされた後から物陰など遠くから視線を感じるという場合、それは相手の気持ちを知るためのひとつの重要なサインであると言えます。
気のせいだろうかと感じるかもしれませんが、しかしそう気配を感じるという事はそれは恐らく気のせいではないのでしょう。
好き避けをされた後から遠くから視線を送ってくるようなタイプの人は恐らく素直になれない気持ちがあるか、事情があるものの相手と心の中ではもっと親しくなりたいと思っているサインでもあるのです。
何らかの事情によって避けてしまっている場合と、あるいは自分の心理的なコンプレックスによって避けてしまっているとの2ケースが考えられるため、まずゆっくり時間をかけて知る必要があるでしょう。
何らかの事情によって避けているというタイプの人は、多くはしっかり者タイプです。
女性の場合は長女気質な女性がこうした行動を取る事があります。
実家の家計が苦しいので自分は会社で働き続けなければいけないとか、跡継ぎ候補であるため結婚はとても考えられないなどといった事情持ちである場合も少なくありません。
しかし気持ちは既に恋に落ちており、避けてしまっている相手の事が気になって仕方がなくなってしまっているとも考えられます。
他にも内面的なコンプレックスを抱いており、親しい相手の人にはあまりこうした内面的な部分をさらけ出したくないと考えているタイプの人も、こうした行動を取る場合があるようです。
例えば、遊園地でのデートに誘われたものの断ってしまいその後から好き避けをしているタイプの女性の場合では、親しくなった人にはできれば良いところばかり見てもらいたいと考えているという人もいるようです。
こうした女性は職場などにおいては一見すると社交家で気さくに冗談を言ったりしていて、真面目で比較的人気者のタイプです。
しかし相手の男性と恋愛関係になってしまうと相手を強く意識してしまい、自分の弱い部分が出てきてしまって甘えてしまう事があるのです。
いきなり甘えてしまうと八つ当たりのような雰囲気になってしまって当然嫌われてしまうと考えているため、こうした部分を見せないようにして嫌われないようにしているとも考える事ができます。
しかし本心では避けた人の事ばかりを考えてしまっているため、自分の内面を見せるに見せられずいつまでも苦しく、このまま相手が自分を嫌って去って行く事で恋を終わらせてしまおうと考えている場合もあるかもしれません。
いずれにしてもお互い良い雰囲気で進展したからこそ起こる現象で、避けられる側の人としては相手が自分自身で気持ちを整理するまで待ってあげる必要があると言えるでしょう。
コメント