好き避けという名がついた行動を取る若い人が現代は増えてきています。
これはその名からも分かるように、本当は好きだと思っているのになぜかその好意を持っている人のことを避けてしまう行動をすることを指してこう呼んでいます。
ここ数年で、このような好き避けをする人が男女問わず増えてきており、その背景には好きな人に拒絶されたり冷たい態度をされて傷つくのが怖い、という自分を守ろうとする心理が働いているからです。
片思いは、良くも悪くも相手の気持ちが分からずもどかしい反面、恋愛期間の中ではとても儚く楽しい時間でもあります。
そのため、特に女性で好き避けをしている人の中には、現状が変化してしまうこと、相手のイメージが崩れてしまうことへの不安から、このような行動をしてしまう場合もあります。
話しているのに目をなかなか合わせてくれない、話にあまりのってこない、というようなことも好き避けをしている人に多く見られる特徴です。
上記で述べたような行動は、嫌い避けやごめん避けと言われる行動をしている人もしているため、見分けるのは困難であったりします。
少しの間、同じ空間にいたくらいでは、本音ではどうなのかを知ることは難しいでしょう。
ところが、どう思われているのかを本気で知りたいのであれば、その人の行動をよく観察していれば、嫌い避けやごめん避けなのか、好きだからこそ避けているのかは、意外にも簡単に見極めることができます。
まず、基本的に好きな感情がある人が避けている場合には、非常に恥ずかしがり屋なのがそのような行動を取る原因だと言えます。
そのため、周囲の目が気にならないような二人だけの空間で、自然に話しかければいつもとは全く違う反応をしてくれることでしょう。
嫌い避けやごめん避けをしているのであれば、そもそも二人っきりだけにならないようにしているはずですし、一緒になってしまってもなるべく関わらないようにしていることでしょう。
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