恋愛において親しくなると相手を避けてしまう好き避けをしてしまう時があります。
これは自分に自信が持てなかったり、勉強や仕事などがうまくいっていない時に異性の友達と親しくなると、なぜかわからずに避けてしまう現象です。
インターネットの掲示板などで一時期話題になり、それ以降好き避けと呼ばれるようになりました。
好き避けをする相手と不意に二人きりになった時の会話としては普段通りか、ややかしこまった感じの会話がいいかもしれません。
というのも好き避けをする人は普段から親しい人とも敬語を使って会話をする事も多いという特徴があります。
これは心理学的には人と親しくなる事に何かしらの不安があるか、親しくなる事を怖がっているかのどちらかで、自分の心の空間に入ってきて欲しくないか今はまだ心の準備ができていないというアピールでもあるのです。
親しいのに二人きりになった時にいつまでも敬語では、せっかく親しくなる事ができるチャンスかもしれないのにがっかりしてしまう気持ちもあるかもしれません。
しかし相手としては上記のように不安を感じていたりする場合が多いため、例えて言えば餌をもらいたくて人間と友達になりたいのに、怖がって避けてしまっているノラネコのような気持ちになっていると考えるとわかりやすいかもしれません。
少し落ち着いて、時間をかけて親しくなるようにしてみましょう。
好き避けをするタイプの人は、いずれにしても恋愛には奥手なタイプが多いようです。
一見すると肉食系男子で活発な男子だったり、クラスでは派手なおしゃべりグループの中心にいるギャルの女子だったとしても、実際に恋愛ともなると雰囲気ががらりと変わってしまう事があるのです。
相手と親しくなった事で自分がどう接して良いのかわからなくなってしまい、なんて言って良いのかわからずつい意地悪な態度を取ってしまったり、緊張して相手の顔を睨んでしまったりする事があります。
親しい相手から意地悪をされてしまったり、相手から睨まれたりしたら普通の人は不安になって自信を無くしてしまい、そのままその恋愛が終わってしまう事も少なくありません。
ただ親しくなった相手から不自然に避けられてしまった場合には、余程性格がひねくれていて意地悪な人では無い限りは相手の事をしっかり見ていて強く意識しているはずです。
親しくなってから好き避けされてしまった時には、少し気持ちを冷却させてちょっとクールに装う位でも丁度良いかもしれません。
いずれにしても意識している人からは誰だって嫌われたくないものです。
少し冷たくされた事で逆に相手から話しかけてきてもらう事ができる場合もあるため、「押してもだめなら引いてみよう」という考え方の工夫をする事が大切な場合もあります。
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